第10回公演 「中嶋正人」

「しっかりな。これでお前も一人前の刑務官だ」
「そうでしょうか?」
「ん?」
「これは殺人ではないでしょうか?」
「……」
「人を殺してここに来る死刑囚とどう違うんでしょう?」
「これは職務だ」

説明 5年前横浜で、演劇の「え」の字も知らないような人間がほとんどな状態で活動を開始したstudio saltも、皆様に温かく見守られながら、なんとかここまで歩いて来る事が出来ました。

本公演を第10回記念公演といたしまして、多くのお客様より再演希望の声をいただいておりました、第2回公演作品「蟷螂~かまきり~」の脚本を全面改訂し、キャストも新たに臨みます。

─少年達の矯正教育に携わりたい、という希望を胸に刑務官になった中嶋正人。しかし彼の配転先は刑務官達の中で「0番区」と呼ばれる死刑囚監房だった─。

「中嶋正人」は、「死刑」という名の「合法的な殺人」という制度を、初めて執行を命ぜられた刑務官の苦悩を軸に描いた作品です。死刑囚150番。150番の教誨師となる僧侶。中嶋に死刑の現実を受け入れることを諭す先輩刑務官達。執行の命令書に押印する法務大臣。被害者の家族。それぞれの立場から「死刑」を見つめ、「殺人という職務」について提起します。

「蟷螂」から4年経ち、来年5月より導入される裁判員制度を控えた今この時期だからこそ、再び上演する意味のある作品になると確信しています。
相鉄本多劇場提携公演
助成:横浜市地域芸術文化活動支援事業
後援:神奈川県・tvk(テレビ神奈川)

●フライヤー

 
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●動画:ダイジェスト


●作・演出
作 :椎名泉水
演出:椎名泉水

●公演日程
例:2008年11月22日(土) ~ 30日(日)
<全15ステージ>

●会場
相鉄本多劇場

●出演

  • [刑務官] 中嶋 正人 ……………………… 高野 ユウジ
  • [死刑囚150番] 大森 正人 ……………… 山ノ井 史
  • [教誨師] 村松 怜音 ……………………… 麻生 0児
  • [刑務官] 横田 常雄 ……………………… 大塚 秀記
  • [刑務官] 柳田 昭彦 ……………………… 木下 智巳
  • [法務大臣] 佐伯 信二 …………………… 東 享司
  • [大臣秘書] 内山 光太郎 ………………… 鷲尾 良太郎
  • [被害者の父親] 青木 洋平 ……………… 水上 武 (ALBA)
  • [青木の妻] (声) ………………………… 環 ゆら (SPINNERS)
  • [青木の娘] (声) ………………………… 田中 詩織
  • [ニュースキャスター] (声) …………… 夏目 真紀子

●スタッフ

  • 舞台美術:小林奈月
  • 照明:奥田賢太(colore)
  • 照明操作:床田 光世
  • 音響:岩野直人(STAGE OFFICE)
  • 音響操作:内海常葉 (STAGE OFFICE)
  • 舞台監督:藤本志穂(うなぎ計画)
  • 演出助手:松本プッチーニ
  • 宣伝写真:藤倉善郎
  • 宣伝美術:windage.
  • 記録ビデオ撮影:升田規裕(M’s Video Group)
  • 記録スチール撮影:山本麻季
  • EB:山本麻季
  • 当日運営:三村里奈 (MRco.)
  • 票券協力:beyond
  • 劇団制作:藤本忠生
  • 企画・製作・主催:studio salt
  • 協力:急な坂スタジオ
  • 助成:横浜市地域芸術文化活動支援事業
  • 後援:神奈川県 tvk(テレビ神奈川)
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